「ホットガン」だとか「ヒートガン」なるものを最近知り、少し興味を惹かれる所があったので用途・使い道を吟味した上購入してみました。RYOBIの「HAG-1551」と言う製品の開封レビューです。
HAG-1551|ホットエアガン|電動工具|RYOBI
http://www.ryobi-group.co.jp/powertools/products/item_detail.php?pid=1346
「ホットガン」・「ヒートガン」とは
「ホットガン」だとか「ヒートガン」と呼ばれるこの類の工具は、簡単に言うとドライヤーの超高熱版です。通常のドライヤーの温度は100~110℃程の所、ホットガンではものによりますが今回紹介する製品ですと50~550℃の温風を出せます。
その超高熱の風を利用して様々な使い方があると思いますが、個人的な使用目的としては以下のものを想定しました。
- 熱を利用して車のステッカーを綺麗に剥がす
- 熱収縮(シュリンク)フィルムを使ってリモコンとかキーボードとかを保護させてみたい
- 熱収縮(シュリンク)チューブを使って三脚の持ち手をキレイに保護したい
- 使用する度にキズや指紋やホコリなどに神経を使う小物を熱収縮フィルムで覆ってしまいたい
ホットガンを使用した実際のレビューはこちら 【レビュー】 ホットガンでシュリンク包装を実践してみました。 |
開封
パッケージ外観 |
ケース内に本体と全ての付属品が入っています |
専用ケースなのできっちり収まりますが 本体とコードの付け根の部分はちょっと強引に入れてやる必要があります |
各種付属品
①はくり加工用の補助具。はくりした塗料やニスの取除き、細かい部分の壁紙剥がしなど
②はくり加工用の補助具。はくり作業などに
③狭い部分での作業などに ④はくり作業や加熱放送などに ⑤ガラスの高温割れを防止しながら、パテの加熱などに ⑥塩ビパイプ加工用などに |
付属の冊子類 |
本体機能
ホットガンの本体です。 要するにドライヤーの超高熱版です。 |
後部が平になっているので↓ |
このように立てて両手が空いた状態で作業出来るようになります。 また、使用中に高温になった吹出口を机に接触させずに置いておけるので便利。 |
OFF・弱風・強風の3段階スイッチ |
温度調整スイッチです 50度~550度の範囲で調整可能 (一般のドライヤーのHOTの温度は100~110度程だそうです) |
ノズルを装着した所、個人的にはこのノズルが一番活用しそうです |
最後に
様々な種類のヒートガンが発売されていますが、個人的には以下のものを重視し機種を絞りました。
- きちんとしたメーカーであること
- 使うかどうかわからないですが付属品がある程度ついているという事
- 縦置きできること
- 温度調整ができること
- セット品で専用ケースにまとめて入れられること
特に、「温度調整」と「縦置き」は非常に重要だと思います。熱収縮フィルムで何かをパッケージングする際に高温過ぎると一瞬で穴が開いてしまいやり直しが必要になったり、ちょっと休憩するにも縦置きが出来ないとかなり熱いものなので置き場所にすら困ることも多いと思います。また、専用ケースでひとまとめにしておけるので使いたいときにさっと出せるのも非常に魅力です。オススメです。
ホットガンを使用した実際のレビューはこちら 【レビュー】 ホットガンでシュリンク包装を実践してみました。 |