思ったより良かったNEEWER
少し前に3,000円弱のNEEWERの撮影用LED照明を購入して、購入前は少々心配だったものの、結果としては安い上にお値段以上に満足したので今回はNEEWER製のレフ板「
NEEWER 5-in-1 レフ板 グリップ付」サイズは60cmを購入してみました。
【簡易照明】 ちょっと怪しい撮影用照明ライト「NEEWER ハイパワー 160 LED ビデオライト」簡単レビュー
これも値段なりの部分はあるものの非常によく出来ていたので簡単にご紹介します。
紹介と言っても初めてのレフ板なので他の製品との比較ではなく、買った後に気づいた部分を画像と供に紹介していこうと思います。
レフ板もNEEWERは米アマゾンでは定番?
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撮影用ライトもそうでしたが、NEEWERは米アマゾンではレフ板でも定番みたい。そして日本以上にお安いですね。 |
内容物
まず、内容物は以下のもの3点のみです。アマゾンの商品写真では一見、5枚ものレフ板が入ってるかのように思ってしまいますが、実際は以下の3点のみです。
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製品構成はこれで全部。ディフューザー部分にリフレクターを被せて使用します。
もちろんディフューザー(拡散)として使う場合はカバーは外して使います。 |
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リフレクター部分。黒の裏面が銀色となっております。めくって裏返すと白と金色になります。 つまりこのカバーで4色兼用し、「黒と銀」「白と金」がセットになっています。 黒を使っていて白を使用しようとする場合はカバーを一旦外しめくって付け直さないといけません。 |
素材感
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黒 |
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銀 |
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白 |
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金 |
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ディフューザー(拡散)。いい感じに光を拡散させてくれます。 |
収納
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レフ板自体は60cmのものですがしまうときは約28cmまで小さく出来ます。 |
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手で押せばもっと平べったくはなりますが一応この位もっこり。 |
グリップ部分
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グリップ部分。意外としっかりした作りで、持つ時やたたむ時にとても使い易くて◎
私はどこかに引っ掛けて使うのを想定してグリップ付きを選びました。 |
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これもグリップ部分、中央の穴が三脚穴で、左右両方のグリップに三脚穴があります。これは商品説明からは全くわからなかったので買ってから気づきましたがすごく嬉しい点でした。 |
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立派な照明とかがある訳ではないので使い道はないけどとても便利そう。 |
レフ板テスト撮影
参考になるかわかりませんが、カメラ位置、ライト位置、ISO感度、ホワイトバランス、ピント、シャッター速度、F値を固定してレフ板の色を変更しながら撮影してみました。違いはレフ板の色の違いだけのはず。
※画像をクリックして、マウスのホイールで画像の切り替えをすると比較し易いと思います。
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左においたレフ板の色を変えてのテスト撮影です。 |
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上からのライトのみの撮影です。 |
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商品説明では「陰影をつけ立体感を演出して、神秘的な雰囲気を作り出すことができます。」 |
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商品説明では「暖かみのある光を演出することができます。」 |
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商品説明では「柔らかくてきれいな光を演出して、フラッシュの光を分散することができます。」 |
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商品説明では「暗い場合でも光を強めて、強い光を演出することができます。 」 |
ディフューザー(拡散)のテスト撮影
左手前からライトをやや反射気味で当てた状態と、ディフューザー(拡散)を通してみた状態で撮影。カメラの条件やライト位置などは全て同一です。
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ディフューザー(拡散)無しの状態。ライトの反射が強い。 |
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ディフューザー(拡散)有りの状態。ライトの光が拡散されているのか、弱まったのか上に比べると柔らかくなっています。 |
まとめ
以上です、いかがでしたでしょうか。撮影の幅が広がるのは確実で個人的には買ってみてとても満足しています。
唯一の不満というか気になった点は、一番最初の画像を見て頂いてもわかると思いますが、真円ではないという点です。でも機能的には何も不満はないので安さ故の個体差として充分許容範囲かと思います。
何より他の安いレフ板とくらべてもあまり変わらない値段で持ちやすいグリップとか三脚穴とかの付加価値が予想以上に良かった事。
私が今回購入したのは60センチの丸レフ板でしたが、NEEWERからは他にも、グリップが無いもう少し安いタイプや、サイズの大きいタイプ、形が四角いタイプなど色々あるようです。
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楽天市場」でご覧になられるかと思います。